瞑想の効果=時間の積み重ね だけではない
瞑想は時間をたくさんかけた人が勝ちではない。
逆にうまくいかない時間を積み重ねてしまうと、脳がやればやるほど停滞しやすい。
そこが瞑想の難しいところだ。
瞑想をして変性意識を味わい効果を得る。
しかし、翌日その感覚を忘れ、また仕切り直しになる。
脳が停滞化すると変性意識状態を思い出すのに時間が倍かかる
2日すぎるともっと変性意識の感覚を思い出せない。
せっかく瞑想をしているから、効果を得ようと頑張りさらにうまくいかない。
あのブッダでさえ悟りを得ようとした時、全く悟れなかった。
一般人の我々が瞑想をして悟れる状態に行くわけがないのだ。
だから、瞑想を時間をかけてやり続けたから、いつか瞑想が花開く、覚醒するなんてことは難しいことだ、
まずその考えがよくない。
瞑想は量よりも質だ。
しかし、質を求めたら質は逃げてしまう。
時間関係なしに瞑想の効果を味わうには?
では質をよくするにはどうしたらいいのか?
質を求めない心だ。
すべてを放棄することから、質の向上は図れる。
質を無頓着だから、勝手に質が深まるものだ。
それは真理だと言っていい。
時間をかけても、取り組み方が間違うと、脳は瞑想に入らない癖だけがついてしまう。
入らないから頑張る、あれこれ考え試行錯誤する。
その努力はとても素晴らしいが、努力の分だけ損をする。
捨てよう、失おう、放棄しよう
そうなったら、一度捨ててしまおう。
自由になろう。
ゼロにリセットしてから、初心の無垢な心で瞑想をやる、
瞑想は心も脳もリセットできる効果をもたらしてくれる。
そのためにも捨てる、放棄する、思考の断捨離をしよう。
ブッダも捨てることができたから悟りを開けた。
無の境地、悟りの境地に達するのに時間は関係なかった。
あったとしたら、これだけ時間をかけたのに悟れない自分に気づけたことだ。
だから捨てられた。
もう無駄だと思えたから、費やした時間を取り戻せた。
瞑想で時間を失わないためにも、積み重ねてきた時間も捨てよう。それが瞑想覚醒方法
瞑想は時間ではない。
もし瞑想に価値を見出せなくなったのなら、無駄な時間を過ごしてしまったことになりかねない。
無駄にしないためにも、瞑想の取り組み方を抜本的に変革して、真の瞑想のコツと効果を獲得しよう。