瞑想、自己啓発、多くのことを経験してきた。
その中で岩波先生がすごいとの噂を耳にする。
正直、最初はあんまり期待していなかった。
たくさんのことをやってきたが、あまり変われなかったからだ。
すごいといわれても、すごさの程度がわからない。
すごいのはちょっとすごいだけで、別にすごくはないのではないか?
しかし別次元すぎるという評判にかけてみようと思った。
半信半疑だったし、参加者の多くもサクラだと思っていたが、いざ自分の番になって、脳覚醒状態(のほんの浅い状態)に入ることで、それらの疑念がすべて崩壊した。
音を立てて一気に固定観念が崩れた。
俺はその時瞑想の瞑想の可能性を感じた。
私のこれまでの体験からしたら、奇跡に近かった。
岩波先生が奇跡を起こしたというより、俺の全身が奇跡の体感に浸っていた。
それですら、ほんの浅い状態に過ぎなかったが。
脳覚醒状態の質がさらに上がっていったが、「悟り的気づき」を得られる段階まで行くと、急に日常でも会社でも楽になっていた。
理屈でわかるレベルの浅い段階での理解ではなく、ピンポイントですべてが理解できるから、変に楽で落ち着いていた。
パワハラ上司に何を言われようが、非常にクールでそれらを客観的に見ている自分がいた。
「あー、いっているよ、こいつは、どうしようもないな、勝手に言ってろ、どうでもいいから」と受け流せていた。
こうなるとストレスなんて微塵も感じなくなっていった。
逆にパワハラ上司に余裕の気配りができるようになっていった。
無理にそいつに合わせるのではなく、自然とできる。
そいつは人間関係が下手なんだから、私がサポートしてやろうとすら思えた。
前は近づくことすら嫌だったし、生理的嫌悪感を抱いていたのだが。
人間は変われる。
結局は、怖いと思っていたのは、自分の脳みそだったということ。
パワハラ上司は昔も今も変わらないし、未来も変わらないだろう。
そうやってしか生きられないかわいそうなお人なのだから。
しかし、私の中で解釈がすごく変わった。
怖い感情を作り出していた私の心が、「どうでもいい」気持ちになっていた。
「怖くても怖くなくても関係ないよ」そんな悟り的気づきだった。
この「どうでもいい、だからなに」という心境は無敵だと思う。
こういう達観した気持ちになれてからは、すべてのしがらみから解放されたと思う。
自分を縛り付けているのは、環境ではなく自分の心しかない。
それが覚醒瞑想状態で気づくことができた。
心も体もふと力が抜けた時、すごく楽でたまらない。
俺が追い求めていたのは、そういうところだった。
本当に岩波先生に出会えてよかったと思う。
そして、先生の誘導する脳覚醒状態の効果のおかげだ。
人は変われない。それが変われるってことは、尋常ならざる誘導技術じゃないといけないのだと思う。
ちなみに、変われると言っても洗脳ではない。
詳しくは岩波先生の言葉集がある。
イキイキとした人間と脳の作り方ができる技術なんだと思う。
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