人が変わる時、脳が激動していなければいけない
人間って変われないものですね。
といったらもう話が続かなくなるが、たしかにいい方向に変わることは異常に難しい。
簡単に悪い方向には変わってしまうが・・・・・・
変わるための絶対条件は脳が激動しているかどうかだ。
脳が動くというと物理的にはボクシングで顔にパンチを受けた時、脳が動き、ストンとKOされてしまうことを想像するかもしれない。
しかし、私の言っている脳が動く意味合いは、脳の中で何かがはじけ飛んでいる状態のこと。
それができるのが覚醒瞑想だ。岩波先生のスゴワザだ。
脳から全身に何かが迸る(ほとばしる)感覚!
心地よい電撃に撃たれたような感覚、そのとき以上に脳が激動しているのだ。
その時、人は変われる。
私自身その覚醒瞑想による異常なトランス状態(異常ではなく超気持ちいいのだが)で、脳が動き、より強くたくましくしたたかに変化することができた。
脳の激動により、私の目の前で多くの人がやはりいい方向に変わっている。
これは通った人の体験記に多く書かれてあるので読んでみて欲しい。
脳が異常に動いた時、それはマイナスの処理もできてしまう。
脳の本能レベルにこびりついたマイナス要因が、剥がれ落ちていくような感覚で。
それは悩みに使えばトラウマ処理になるし、抑圧をずっと抱えてきた人は、抑圧を解消できるし、プラス方向にもどんどん変化できる。
人は心が動いた時、その人が好きになったり(恋愛)、逆に百年の恋も冷めたりする(幻滅)。
まことやっかいなのであるが、脳が動くってもっとそれよりも深層のレベルの話で、その人の存在価値まで変えてしまう。
とにかく心も脳も動くからこそ生きている。
動かない脳や心は、生きているけれど死んでいる状態だと思う。
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